INTERVIEW
インタビュー
システム開発部
顧客開発グループ
2016年4月 新卒入社
渡辺 舞
システム開発部
顧客開発グループ
2020年4月 新卒入社
原 みなみ
「システムエンジニア未経験」が一番の不安でした。
――この会社でシステムエンジニアを目指すことになったきっかけや、入社する際の不安などがありましたら教えてください。
原:もともとプログラミングやシステムエンジニアの仕事に興味はあったのですが、大学の専攻が文系ということもあって、未経験で入社してシステムエンジニアになるのは、難しいんだろうなと思っていました。ですから、就職活動では営業職を希望していたんですけど、最初にシステムエンジニアの勉強をして、その後に営業職に行くこともできるという話を人事の方に聞いて、そういう柔軟なやり方もあるんだなと驚き、とても魅力を感じました。そこで、入社して3年ぐらいは、システムエンジニアとしての経験を積んでみることにしました。
渡辺:私も、大学ではまったく勉強してこなかった分野でしたので、果たして自分がシステムエンジニアとして仕事ができるのかが、一番の不安でした。でも、ちょうど私が入社した年から、新卒入社向けの社内制度が整備され、他社のエンジニア教育カリキュラムに参加して、技術研修を受けるシステムになりました。研修では、もともと情報の勉強をされてきた方もいれば、私のようにまったくの未経験という方たちもいたので、未経験でも安心してプログラミングの勉強に取り組み、システムエンジニアを目指すことができました。
テレワークでもチームとして仕事をしています
――勤務はテレワークが中心ということですが、同じチーム内でどのようにコミュニケーションを取っているのでしょうか。
渡辺:システムチェックなど出社が必要な場合を除いて、ミーティングなどもオンライン会議で済んでしまうので、他の社員と直接会わずに仕事を進めることも可能です。でも、そうす ると一人で黙々と作業をすることになるので、会社として、「1on1(ワンオンワン)」という取り組みを実施しています。例えば、グループ長と現場のメンバーというように、1対1で30分くらい、テーマを決めて会話をする機会を設けています。テーマはだいたい業務の話になるのですが、仕事上で気になっていることや、休みの取得など、気軽に相談することができます。
原:仕事上で困ったときは、まずはチャットで先輩に、「今日お話できる時間はありませんか?」と聞くと、気軽にオンライン会議に応じて、丁寧に教えていただけます。オフィスに出社した時も、「何か分からないことはある?」と気にかけて面倒を見てくださるので、一人きりで仕事をしているという感じはありません。
――同じチームで仕事をしていて、お互いの印象はどうですか。
原:渡辺さんは、本当に仕事を丁寧にされていて、一つ一つの仕事を確実にこなしているところを尊敬しています。私は入社して3年目になりますが、まだ分からない部分もあり、上司や周りの先輩に確認しながら仕事を進めている状態なので、渡辺さんのように自分で判断して自分で進める案件を一つでもこなして、自信をつけていくのが目標です。
渡辺:原さんは度胸があるんです。原さんが入社した年、エンジニアの採用は一人だけでしたので、最初から独り立ちの状態だったのですが、こまめに報告や相談をしてくれるので、こちらも支援がしやすく、うまく周りを巻き込むことができるんです。私はプロジェクトを担当する際に、悩んだときに抱え込んでしまうことがあるので、原さんのように、必要な時には周りに助けを求められるようにしたいです。
エンジニアは幅広いスキルが身につく仕事です。
――これから入社を希望される方に向けて、メッセージをお願いします。
原:証券会社の中のエンジニアということで、堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、入社してみると、いい意味ですごく自由でした。服装も勤務も個人の判断に任されていて、やりたいことは「やります」と声を上げれば、個人の裁量でやらせてもらえる会社です。自分で何かを成し遂げているという達成感はすごくあると思います。
渡辺:情報系の勉強をしてこなかった新卒の方でも、未経験でシステムエンジニアになれる体制が整っています。システム開発というと、プログラムをがりがり書くというイメージがありますが、ユーザーの要望を聞きだして仕様をまとめ、エンジニアたちと調整をするなど、幅広いスキルが身につく仕事です。何でもやらせてもらえる会社なので、スキルを積み上げていきたいという人にはお勧めなのではないでしょうか。